小さく生まれた赤ちゃんのママへ~早産児のQ&A


早産児に関する統計

厚生労働省の人口動態による低出生体重児と早産児に関する統計を紹介。

性別にみた出生時平均体重及び2500g未満出生数割合の年次推移

『性別にみた出生時平均体重及び2,500g未満出生数割合の年次推移-昭和50~平成25年-』をみてみると、出生時平均体重はこの38年間で男女ともに約200g減少している。
年次推移をみると男女とも減少傾向であったが、男は平成21年以降、女は17年以降横ばいとなっており、平成25年は男3.04kg、女2.96kgとなっている。
また、全出生数に対する2500g未満出生数割合をみると、男女とも上昇傾向であったが、近年は横ばいとなり、平成25年は男8.5%、女10.7%となっている。

妊娠期間別出生数割合の年次推移

『妊娠期間別出生数割合の年次推移-昭和55~平成25年-』をみてみると、早期(満37週未満)は緩やかな上昇傾向にあったが、近年は横ばいとなっている。正期(満37~41週)は昭和60年代前半頃まで上昇していたが、その後は横ばいが続いている。過期(満42週以上)は、昭和55年に6万9873人で全出生数の4.4%を占めていたが、年々低下し、平成25年は2695人で0.3%となっている。

全出生数中の低出生体重児の割合の推移

在全出生数中の低出生体重児の割合の推移を見ると、1975(昭和50)年は5.1%だったのが、1990(平成2)年に6.3%、現行の「健やか親子21」が策定された2000(平成12)年には8.6%に、2012(平成24)年は9.6%と増加しています。

妊娠期間別にみた出生

妊娠期間(早期-正期-過期)別の出生構成割合を昭和55年と平成21年とで比較。
●単胎の場合
昭和55年において、早産3.8%、正期産91.7%、過期産4.5%
平成21年において、早産4.7%、正期産94.9%、過期産0.4%
●複産の場合
昭和55年において、早産29.4%、正期産69.4%、過期産1.2%
平成21年において、早産57.2%、正期産42.8%
単産はともに「正期」で9割以上を占めている。昭和55年には「過期」が4.5%あったが、平成21年には0.4%に減少している。
複産の場合、昭和55年は「早期」が3割、「正期」が7割であったが、平成21年は「早期」が「正期」を上回り、「早期」の割合が大幅に増加した。
◎複産の妊娠期間は早期が増加している。