小さく生まれた赤ちゃんのママへ~早産児のQ&A


新生児とは

胎児はママとともにくらし、子宮の中で胎盤を介して酸素、栄養などを供給し、二酸化炭素や老廃物など不必要になったものの処理すべてを母体に依存しています。
そんな胎児は、出産後すぐに自分で呼吸し、自分でおっぱいやミルクを飲み栄養を摂取し、自分で尿や便を排泄しなければなりません。
新生児は、この世に生まれると同時にそれまではママの胎内で守られ、栄養を供給され、ママに依存して成長していた共生生活からママから独立し、胎内外の世界に適応していく時期でこの時期を新生児期といいます。
胎内生活から体外生活への移行は、劇的な変化として起こり、簡単に異常に移行し、その後の成長や発達に影響を及ぼすため十分な保護が必要となります。
新生児とは、出生直後から母体外環境に適応する能力を得るまでの時期にある子どもの総称で、時期は、狭義では生後7~14日間を指し、広義では28日間をいいます。
ヒトの赤ちゃんは、他の動物と比べると自分の足で立つこともでませんし、おっぱいやミルク自力で飲むこともできず、未熟なまま生まれて来ています。
新生児期は、哺乳の練習の時期でおっぱいの飲み方も下手で脱水や栄養不良に陥ったり、皮下脂肪が少ないため体温調節の機能も未発達なため環境温の影響などで低体温に陥ってしまうこととなり、その結果、重大な障害を残すことにもなることがあります。
さらに、新生児期は母子関係の確立にきわめて重要な時期で、ママやパパ に声をかけられたり、スキンシップ、やさしいまなざしなどの影響を受けることがその子の発達に良い影響を及ぼすと言われています。
新生児期は、その発育状況ががその後の一生に影響する可能性が高く、非常に重要な期間で深い愛情と手厚いお世話が必要だといえます。


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